カードローンの比較検討は実質年率じゃないと意味がない

カードローン業者の比較検討をするときは、返済が少しでも楽になるように、利息の一番安いところをまず探すことになるでしょう。

利息の比較検討をするとき、「実質年率」というのをよく見かけます。年利とどう違うのか気になりますが、違いを理解しておくとローンの仕組みがよくわかるので、比較検討しやすいです。そのために、違いをわかりやすく説明しておきます。



▼年利

利息を計算するときのレートとして金利や利率があります。金利と利率は同じもので、パーセントで表示されます。おおまかに言うと、元金に対して利息をどのくらい取られるのかという割合です。計算期間の違いにより日歩、月利、年利の3つの表示方法がありますが、カードローンでは年利が普通です。



▼実質年率

カードローン業者の公式サイトや宣伝を見ると必ず表示されていて、表記は「実質年率」または「実質年利」となっています。

カードローンでお金を借りるときは、利息だけでなく、ほかにもかかる費用があります。すなわち、保証会社に支払う保証料、ローン事務手数料、契約書の印紙代です。これらをすべて含めて年率に換算した数字が実質年率です。当然、年利だけよりも高くなります。

年利だけ見ていては、実際にかかる費用はわからないので比較検討しても無駄ですが、実質年率にはすべての費用が含まれているので、この数字を使ってはじめて、比較検討が有効になります。

消費者金融については、年利だけだと消費者が誤解するので、実質年率を表示することが法律で義務付けられています。これが実質年率をよく見かける理由です。